【観た映画】フェイス／オフ
【観た映画館】佐世保シネマボックス太陽
【出演】ニコラス・ケイジ ジョン・トラボルタ
【監督】ジョン・ウー
【データ】1997年製作・アメリカ映画・上映時間2時間18分
【管理人のひとことコメント】
教会でのクライマックス前、床に大量の鳩がたむろしてるのを見てニタニタが止まらなかったよｗ
濃いぃ顔の二大俳優が濃いぃ演出で生き生きと躍動！
「男たちの挽歌」シリーズで香港映画の新しい地平を切り開いたジョン・ウーの、
ハリウッド進出第３弾映画です。
この後、ジョン・ウーはトム・クルーズに惚れられ、
「ミッション:インポッシブル2（Mission: Impossible 2, M:I-2）」
の監督に大抜擢されるのですが、こっちの方が数倍エネルギッシュで面白い！
最悪なテロリストとFBI捜査官。
真逆の立場の二人が、科学の力でお互いの顔を入れ替えて戦うハードアクション！
と、改めて見ると無茶な設定ですが、それを濃いぃぃ顔の俳優２人が、
見事に演じてます。
顔を入れ替えてからは、
悪人が正義に、
正義が悪人に、
と立場が真逆となるので、俳優としての難易度は非常に高いのですが、
ケイジ＆トラボルタ、さすがの演技で演じてくれてます。
ゆえに、ホンマはどっちが悪人だったか善人だったか、
途中で混乱してしまいます。。
鳩と拳銃と男気！ジョン・ウーはハリウッドでもジョン・ウーだった！
特にクライマックス、教会のシーン。
敵味方入り乱れて銃を突きつけ合うけど、
誰と誰が敵で、誰が味方だ？？
けど、そんなこたぁ、
ジョン・ウー監督お得意のスローモーション映像が解決します。
お互いの目を探り合い、
拳銃をぶっ放し、
銃弾が飛び交い、
鳩が舞う！
ああ、濃いぃ、けどムチャかっこいい！
荒唐無稽な設定も、この２人の演技力から超面白いアクションを引き出すための、
有効な装置として使ったんでしょうね。
香港映画って、こういうなんだかわからんパワーがあって、
そこが大好きなところ。
血沸き肉躍るアクション大作です。
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